東京ドヤ街盛衰記 発刊


 3日前に久しぶりに日本に帰国しました。最期は、ベネズエラキュラソーで、ココ・バレンティンのホームラン量産の秘密に肉薄。かれは16歳からベネズエラでプロ契約をし、その後、ベネズエラアメリカでまったく鳴かず飛ばずだった。その彼がなぜ、日本だけで成功したのか?

 その秘密を探りにココ・バレンティンが16歳のときに契約し、その後もベネズラで昨季ペナントを制した「Navegante Magallanes」に呼んだ、GMのLuis Blasiniを取材した後、キュラソーでココ・バレンティン自身に突撃取材。

 その原稿は「新潮 45」に掲載予定です。

 さてそれとともに、10年来、希有な人ー山谷に流れ着いた男ーの生死を追った、書籍がやっと完結し、12月10日に発刊予定です。