2017-10-07から1日間の記事一覧

夏目漱石が猫の姿で蘇った?

夏目漱石は、デビュー作「吾輩は猫である」から後半の「行人」「明暗」に到るまで、何が嫌いか、何が苦しいかなどの不平不満を作品で言い続けた作家です。 逆に何が好きかはほとんどいっていません。 すなわち、漱石は、 「金持ちは嫌いだが金が欲しい、探偵…