懲りた政府と懲りない会社

(さて、ぼくは昨年末に帰国し、現在書かねばならない小説、まったく出版の
めどはないのだが、どうしてもやらねばならない、国にもちょっとは価値があり、
 ぼくしか書けないものに集中するため、あらゆることを放棄していた。
だが、今回の地震で、少しブログい記載することにした。)
 
 今回、政府の対応はおおむねいいのではないだろうか?
 つまり阪神大震災時の教訓とバブル崩壊後の教訓をくんでいる
のだろう。とかくトップの能力が低い日本人も馬鹿ではなかった。

 しかし、まだ馬鹿者もいたのだ。マスコミは東電の事故の裏を徹底
 追及してもらいたい。

1.阪神大震災の政府の対応
  自衛隊を呼ばない、
  海外からの救援を受け入れない
  初動が遅い

2.バブル崩壊後の経済政策

  資金の逐次投入

  (今回、日銀は資金15億円を投入予定
 上記を考えると今回の対応には雲泥の差があり、拍手だ。

 けれども、懲りない会社がある。もちろん東京電力。これまで福島第一原発は何度事故を起こし、そして隠してきたのか。そして、リスクマネージメントのなんと拙いことか
 これでは、東電発表の数値やら状況などとても信じることができないのである。
 この会社じたい、日航と同じ国策会社。テレビに出てきた社長と副社長のばか面
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