愛! フクシマの黙示録-真実はここにある-[原発] 

 原発関連の書籍は、なにかいかつい顔をしている。教科書のようだったり、描き方が何か暗かったり。ぼくにとっては少し近寄りがたい。もっと、近寄りやすい書籍はないか?
 さがしてみたが、ないのだ。
 だから、自分で愛! フクシマの黙示録−真実はここにある−をメルマガと電子書籍で連載することにした。ただし絵空事ではなく、綿密な取材にもとづいた社会派の恋愛小説として。モットーはいかつい話も優しく、そして誰にも気兼ねせず。

 幸い、情報収集は、kami3112011@xxxxx が協力してくれた。

 なぜ、地震大国の日本に54基も原発は建設されたのか? (同じ地震大国のチリはつくらなかった)、原発の隠された目的は? フクシマ第一原発誘致を巡って跋扈したのは誰か? 4基の爆発のうち3号炉は核爆発=即発再臨界だったのでは? 燃料棒はばらばらに空に飛び散っているのだが。
 そして、御用学者といわれる人はなぜ「安心、安全だ」というのか? プルト君でも飲んでしまったのか? でも、むしろ低線量のほうが危険という「欧州放射線リスク委員会」の面々も正しいのか? 
 今、狂気の中にいるのは誰なのか? 集団狂気のまま突っ走るのは、日本民族の資質なのか?管直人VS原発マフィアとの対決の結末は? 
 原発事故を背景にした冒険小説に恋愛と家族の愛を煮込んでみた。
 毎号メルマガの末尾には『マスコミに載らない取材裏話』を掲載します。最初は「会ってみた河野太郎さん」:この人に政治を任せて大丈夫なのかという疑問です。
 2回目の『マスコミ載らない取材裏話』は、刑事告発された山下教授ほか、御用学者との対決です。
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★ 主な登場人物
◆良太
荒川区下町のもんじゃ焼き屋の息子。2年連続でマスコミの試験を不合格。コンビ
ニでバイトをしている。震災後、神という名の送り主からメールが届くようになる。
◆愛
福島出身で荒川区にある首都大学通っている放射線学科の2回生。良太と同じコン
ビニでアルバイト中。震災後、福島へ入ろうとするが。
◆神
原発の隠された歴史と事故の状況をメールで良太に送付してくる。
◆兄
良太の兄信一。エンジニアリング会社で働いていたが、リビア政変後に帰国。ぶら
ぶらしている。原発事故で家族とともに関西に一時疎開
◆雄二
新聞記者。良太の幼馴染。コネで大新聞社に入社。作文が下手で、良太が時々記事
を代行しているカンニング記者。

◆山神博士
大学の放射線科の博士。原発ムラ一員。福島県健康アドバイザー。セシウムなんて
怖くないと、福島県各地で講演する。
◆父親
良太が子どもの頃に失踪。癌で死の淵にあり、息子の良太にその前に会いたい、そ
して原発の問題を世に問いたいと考えている。

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★福島へ
今週から福島Inの予定です。被災地域の医療現状とその支援策さぐります。

★「欧州放射線リスク委員会ECRR」クリスファー・バスビーと対決
福島へ行く前にバスビー博士と明日、対決。山下教授がおかしいように、バスビー博士の疫学調査も精読した限り、弱点が多すぎ、インチキ臭い部分も判明。問い詰めてきます。