昨日行われたWBC決勝戦の日本対キューバ戦。ラテン流に生きる僕としては、野球よりサッカーが好きなんだけど、久々に野球で感動してしまった。
ラテンの伊達男を目指す僕だから、キューバを応援したいところだったけど、国際試合となるとなぜか大和魂がぐぐぐっと前に出てきて、ついつい叫んでしまうんだ。
がんばれ、日本!
スポーツの国際試合で自分の国を応援するのは当然といえば当然!
これもラテン流の生き方だ!
WBCでは、日本の優勝もさることながら、優勝までの道のりがまた、格差社会を生き抜くヒントが見えて興味深かった。
2次リーグで宿敵韓国にやられたときにはこれで終わりかと思っていたのに、メキシコがアメリカに勝ってくれたおかげで、準決勝進出。さっすがラテンの国のメキシコ。
感謝、感謝ですね。
で、1次リーグ、2次リーグと負け続けた韓国に、準決勝では勝ってしまうんだから驚きだ。で、その勢いをかって優勝!!!
何でもそうだけど、結果は終わってみないとわからないもんだなあ。
人生も同じだ。いま負け続けていても、最後には勝っちゃうかもしれない。しかも、自分で切り開かなくても、誰かのおかげでドツボ逆転だってありえるんだ。
そう言えば、僕がラテンの国に赴任した最初の年に社長が来たとき、大きな失敗をしてもう僕の会社人生もおしまいだと思ったこともあったけど、最後はドツボ大逆転で社長にほめられたこともあったけ。
くよくよしてても何も始まらない!
ラテンのノリで毎日を楽しく生きていれば、きっといいことがあるかもしれない。最後までいいことがおこらなくても、それもまた人生。
ケ・テ・バーヤ・ビエン!